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このカテゴリでは、介護の職場・職種によって異なる仕事内容ややりがいなどを特集しています。
働く場所によってどのように仕事内容が違うのか、職種ごとにどんな技術・知識・資格が必要なのかといった情報をまとめていますので、これから「介護業界で働いてみたい」と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
介護の現場になくてはならない介護士の存在。老人ホーム・デイサービス施設・訪問介護など働ける場所は多種多様ですが、サービス対象となる高齢者の条件や仕事内容は、それぞれの職場で異なります。
ここでは、デイサービス・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)・介護保険施設・訪問介護・グループホームでの仕事内容を解説していますので、どのような違いがあるのかチェックしてみてください。
また、各場所で働いている人に密着&インタビューもしています。ぜひ参考にしてください。
介護の現場で働いているのは、介護士だけではありません。
生活相談員やケアマネジャーといった職種の人たちと力を合わせ、高齢者やその家族が気持ちよくサービスを受けられるよう力を尽くしているのです。
ここでは、介護士・介護福祉士と呼ばれる介護職、ソーシャルワーカーとも呼ばれる生活相談員、具体的な介護プランを作るケアマネジャーの仕事内容をまとめてみました。ぜひ、それぞれの違いに注目してみてください。
各職種の皆さんにインタビューも行なっています。
厚生労働省の調査によると、日本の総人口は平成29年(2017年)の10月1日時点で1億2,671万人。その中で65歳以上の人口は3,515万人となっており、総人口の27.7%を占めていることが分かりました。この高齢化のスピードは世界でもっとも高いとされており、今後も高齢化は急速に進んでいくと考えられています。
参照:平成30年版高齢社会白書(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/index.html)
では、高齢化に伴う介護のニーズについてはどうでしょうか。こちらも厚生労働省の調査によるものですが、介護保険制度において「介護や支援が必要である」と認定された高齢者は、平成27年(2015年)の年度末で606.8万人。平成15年(2003年)の同じ時期に比べると236.4万人も増加しています。
また、「自宅で介護を受けたい」と考える高齢者の割合は73.5%となっており、男性は「配偶者に介護を頼みたい」と考えている方が多いのに対し、女性は「介護士などのサービスを利用したい」と考えているのが特徴。
しかし、配偶者も高齢で介護が難しくなっているケースも多く、こうした背景からも、介護士へのニーズはさらに高まっていくと考えられます。
現在の日本では、介護を必要とする方の増加に介護士の数が追いついていないのが現状。
平成29年度の介護分野における有効求人倍率は3.50倍であり、これは全産業の有効求人倍率の約2.3倍。今後もこの数字は増え続けていくと見られており、介護分野で働く方は引く手あまたの状態なのです。
参照:平成30年版高齢社会白書(概要版)(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/gaiyou/s1_2_2.html)
では、なぜ介護業界の働き手が足りないのでしょうか?その理由に、介護職は3K(きつい、汚い、危険)というイメージが強いことが挙げられます。
しかし、こういったイメージを払拭するべく人員を増やして各スタッフの肉体的・精神的負担を軽減したり、最新の設備(自動手洗い器・最新トイレ・空気清浄機など)を導入して衛生管理を徹底するなどで、現場の3Kは改善されつつあります。
仕事に就く前に施設などを見学してみると、介護業界の変化を目の当たりにできるのではないでしょうか?
さらに給与の問題も改善されつつあり、厚労省の調べによると介護職員の平均月給は平成29年度で297,450円、平成28年度に比べると13,660円も増えています。
介護業界は未経験からでも資格を取得することでキャリアアップできる業界ですし、年齢・性別・学歴などに関係なく上を目指せる仕事でもあります。
「専業主婦でしばらく仕事をしていない」「何も資格を持っていない」といった方でも飛び込みやすい業界ですので、ぜひ前向きに検討してみてください。