介護予防運動指導員

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介護予防運動指導員とは?

介護予防運動指導員は、要介護状態の高齢者が可能な限り自立した日常生活を送れるようにするためのサポートを行うこと。

業務内容は筋力向上トレーニング、運動指導、栄養改善、口腔機能向上、認知症予防など介護予防プログラムの立案は多岐にわたります。必要に応じてほかの医療・福祉専門職との連携を行うこともあるため、チームワークが求められるポジションと言えるでしょう。少子高齢化が進行する中で、注目を集めている資格のひとつです。

介護予防運動指導員を取得するメリット

介護予防運動指導員の資格を取得する代表的なメリットを紹介します。

介護職員としてのスキルアップが目指せる

介護予防運動指導員養成講座を受講して資格を取得すれば、高齢者の介護予防のためのスキルをさらに向上させることができます。

介護予防のための運動プログラムは、利用者1人ひとりの状況や身体能力に合わせた企画立案をしなくてはいけませんし、その指導方法もケースによって異なるでしょう。介護予防運動指導員養成講座では、こうした点について専門的に学ぶことでスキルアップができるのです。

ほかにも近年社会問題ともなっている高齢者のうつや閉じこもりについても学べるところも魅力。介護職員としてのスキルやケアの質の向上を目指すなら、ぜひ介護予防運動指導員の資格を取得しておきましょう。

介護予防のニーズは今後も拡大が予想されている

2018年に行われた介護報酬の改定によって、自立支援と介護度の重度化防止が推進されるようになりました。これにより、介護予防への関心は今後も大きくなっていくことが予想されます。

当然、予防介護のプロフェッショナルである介護予防運動指導員の有資格者のニーズも大きくなっていくことも考えられるでしょう。介護予防運動指導員は、介護施設にとどまらず、医療施設や福祉施設などでもその能力を大いに発揮できます。

介護予防運動指導員の難易度・受講料など

介護予防運動指導員の資格を取得するための研修には受講条件があります。

「ホームヘルパー2級・初任者研修修了者で2年以上の実務経験がある方」「介護職員基礎研修課程修了者・実務者研修修了者」など、介護関係の資格をすでに取得しており、ある程度の実務経験を積んでいる人に向けた資格。

受講の段階である程度のハードルがあるため、介護予防運動指導員の研修は指定されたスクールで受講する形になります。以下、カリキュラムの具体的内容や受講料、および試験の難易度を見てみましょう。

資格取得に必要なカリキュラム

介護予防運動指導員の資格の認定を行っているのは、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターで、指定の研修を受講することで資格を取得可能です。

  • 介護予防概論 講義…0.75時間
  • 介護予防評価学…講義1.5時間+実習1.5時間
  • 介護予防統計学…講義1.5時間
  • 行動科学…講義1.5時間
  • リスクマネジメント…講義1.5時間
  • 高齢者筋力向上トレーニング…講義1.5時間+実習10.5時間
  • 転倒予防…講義1.5時間+プログラム実習1.5時間
  • 失禁予防…講義1.5時間+プログラム実習1.5時間
  • 高齢者の栄養改善活動 講義…1.5時間
  • 口腔機能向上 講義…1.5時間
  • 認知症予防…講義1.5時間
  • うつ・閉じこもり…講義0.75時間
  • 合計 …31.5時間

カリキュラム受講料の目安

介護予防運動指導員の資格取得のための費用はおよそ9万円。研修を受けるためには指定されたスクールへの通学が必要です。

試験の難易度

介護予防運動指導員の合格率は一般には公開されていませんが、90%以上の高い数値であると予想されています。

試験は研修修了後に行われるため、実質的には研修内容の復習要素。難易度はそう高くはないものの、講習の内容をしっかり頭に入れておくことが必要です。

介護予防運動指導員に向いている人

高齢者と接するのが好きな人

介護予防運動指導員は、利用者の身体能力の程度や希望を把握したうえで、一人ひとりに適した運動プログラムを作成し運動指導を行う仕事です。入居者と直接やり取りを行うため、お年寄りとのコミュニケーションが得意・好きな人にとっては働きやすい職業でしょう。

一方で、お年寄りとの接し方が分からない、目上の人と話すのが苦手という人には、介護予防運動指導員は向いていない可能性があります。

スタッフ間でのコミュニケーションが得意な人

介護予防運動指導員は、高齢者だけでなく周りのスタッフともコミュニケーションを取りながら働く仕事です。理学療法士と連携して機能回復へ向けたリハビリを行うこともありますし、在宅復帰のために家族と話しをすることもあります。そのため、1人で黙々と作業をするのが好きな人よりも、人と接するのが得意な人の方がやりがいを感じやすいです。

臨機応変な対応ができる人

人を対象とした仕事は、マニュアル通りに物事が進むわけではなく、時に予想していないことが起こる可能性もあるでしょう。介護予防運動指導員には、どんな時でも落ち着いて臨機応変に対応できる能力が求められます。そのため、マニュアル通りの仕事だけでなく、ケースバイケースの対応ができる人が向いているでしょう。

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ドットライン ドット365
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引用元:ドット365公式HP
https://pj.dotline-jp.com/jigyousho_kibou/
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