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心得や乗り越え方のポイント

介護業界未経験者が慣れるまでの
心得や乗り越え方のポイント

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この記事では、未経験者が介護の仕事に慣れるまでに意識しておきたいポイントを解説します。

介護職の仕事は慣れるまでに
どのぐらいの時間がかかる?

慣れるまで個人差はあるが
約3ヶ月程度が目安

介護の仕事について慣れるまでの期間は個人差がありますが、未経験者だと約3ヶ月が目安です。介護の仕事内容は幅広く、体を動かし、力が必要な内容もたくさんあります。主な業務は「食事」「入浴」「排除」「更衣」「移動や移乗」の介助です。

特に介助関連の業務に慣れるまでに時間を要すると言われています。個人的な資質も大きいですが、研修への力の入れ具合やシフトの組み方など、介護士施設の方針で変わります。

仕事に慣れるまで意識したい心得とは

介護の仕事に慣れるために、意識したい心得があります。知っておけば、早く仕事になれる可能性が高まるでしょう。

身だしなみと清潔感は
どんな仕事でも重要

介護職に限らず、どんな仕事でも身だしなみや清潔感に無頓着だと利用者や同僚に嫌がられます。「お風呂にちゃんと入っているのだろうか」「なんてだらしない恰好」「ボサボサの髪でフケがある」「メイクが派手すぎる」など、相手が不快な気持ちになるような身だしなみだと、人間関係もうまくいかないものです。毎日服装に意識を向け、爪もこまめに切って周囲に悪印象を与えないようにしましょう。

髪を無造作にしていると入居者に引っ張られたり、爪が長いと介護の際に引っかいたりすることがあります。見た目だけの問題ではなく、安全に仕事を進める上でも大切です。

忘れないうちにメモを取る

記憶力に自信があっても、1日にいくつもの細かな業務をしていれば教えてもらったこともすぐ忘れるものです。メモは記録ですから、忘れても読み直せば何度も聞かなくても済みますし、復習するときにも役立ちます。何度も読み返せば徐々に覚えられて、メモ帳を開く回数は減っていくものです。とくに実習は再現がむずかしいため、メモをしっかり取っておきましょう。

走り書きになってしまって意味がわからなくなったり、誤った認識のままメモしたりすると、仕事に支障がでてしまいます。言われたことを復唱し、速やかにメモをとれるようになるとスムーズです。

介護職に慣れるまで
どうやって乗り越えるか

夢を持って介護業界に入っても、心が折れる出来事があるかもしれません。そのとき、どうすれば乗り越えられるのか方法をご紹介します。

体調不良は早めに相談する

心身ともに不調が出てきたら、早めに上司や先輩に相談してみてください。回復するまで業務量を配慮してくれる可能性があります。がんばりも大切ですが、限界が来る前に素直に早めに相談しましょう。

介護業務は「事故を起こしてはいけない」という精神的なプレッシャーの中、さまざまな場面で体力を使う仕事です。利用者の体を支える・持ち上げるには力だけでなく要領が必要。新人でコツをつかめていないと、肩や腰に負担がかかり過ぎて体を痛めるきっかけになります。

また、力仕事だけでなく頭を使う事務作業もたくさんあります。どのような動線で動けばスムーズで入居者の負担が少なくて済むか、常に考えながら動く必要があるので、体調不良による思考力低下は避けたい事態です。

ミスがあれば対処法を見つけて共有

介護業務でのミスは、重大な事故につながります。「体を支えて移動するときバランスを崩して転倒しかけた」「食事中に利用者がむせた」などのミスがあり、高齢者の場合は生命に関わる致命傷につながる可能性があります。

「あのときは危なかった」で終わるのではなく、対処法も考えてみんなで共有しましょう。ミスが起きた理由を検証し、どうすれば起きづらくなるのかを考えます。対処の発見だけではなく、考える行為自体が成長につながります。

理想と違って当然と考えて追い求める

挫折があっても経験したことは、理想を達成するための知識や糧になります。思っていたのと違うとショックを受けるのは時期尚早です。

介護業界に入るまで、個人的な理想を夢見ていた方もいるかもしれません。「自分の祖父母を介護するかのような意識で入職したのに、入居者が心を開いてくれない」「善かれと思ってしたことを上司にとがめられた」など、現実の壁が立ち塞がって、心が折れかけることも。人間相手のお仕事なのでさまざまな事態が発生します。それも経験だと開き直りましょう。

小さな達成感を積んで
目の前のことに取り組もう

最初からパーフェクトになんでもできるスーパー介護員にはなれません。マンガやドラマのようにはいかないものです。つらいなら、日常的に小さな目標を達成するようにしましょう。利用者に「ありがとうと感謝をされた」「失敗がなかった」「柔軟に対応できた」などでも達成感が生まれ、モチベーションにつながります。

国家資格取得を目標にする

無資格で介護業界に入っても、現場で仕事をすれば専門知識や経験を得られます。結果、机だけで座学より身になる知識の取得も期待できるのです。介護業界に入って3年間の実務経験を詰めば、450時間の実務者研修修了となり国家資格の受験資格を得られます。

国家資格を得れば、客観的に認められる知識と経験があると評価されるのです。結果、介護業界におけるキャリアップの幅が広がってひとり立ちできます。

介護の職場に早く馴染むには

介護の職場に早く馴染めばプレッシャーも減りますし、同僚とのコミュニケーションもスムーズになって、仕事もしやすくなります。介護現場に早く馴染むためのポイントをご紹介します。

いつでも明るく元気にあいさつしよう

上司や先輩や同期にいい印象を与えるのが、職場に馴染む近道です。基本中の基本は挨拶で、元気にはきはきと行いましょう。あいさつの仕方だけでも印象は変わります。

逆の立場になって想像してみてください。めんどうそうにあいさつをする方へ気軽に話しかけられるでしょうか?聞こえないぐらいボソボソとした声も同様です。元気な感じがなければ、体調の心配さえされかねません。

逆に元気でハキハキとしたあいさつができる人は、やる気を感じさせます。聞く人も気持ちよく感じさせられますし「職場にがんばって溶け込もうとしている新人」という、ポジティブな印象を感じさせられるものです。話しかけやすい人間と思われれば、自然と話しかけられる機会も多くなります。コミュニケーションが多くなりどんな人間かわかれば、会話の和の中に入れてもらえて早く職場に馴染めるのです。

わからないことは素直に質問しよう

コミュニケーション力は重要です。仕事で「陰キャだから」という言い訳は通用しません。

介護はチームで連携して行うため、引き継ぎ業務は毎日のこと。「喋るのが苦手」でわからないのに、自分勝手なことをすれば重大な事故につながりかねません。「先輩が忙しそうだから」と疑問を放置して失敗すれば、チームどころか施設全体に迷惑をかけます。

相談相手はひとりではなく
いろんな人に相談しよう

最初は話しやすい先輩から教えてもらうのはいいことです。しかし、とっつきやすいという理由だけで同じ先輩からしか教えてもらうのはよくありません。介護職として基本は共通していても、細かい部分ではさまざまなやり方があるからです。複数の人から押してもらえれば、スキルや経験の幅が広がり、利用者ごとに合わせた対応しやすくなるのです。

やる気と勉強をしたいという姿勢を
見せよう

「メモを取る」「いろいろな先輩から教えてもらう」ことにも通じますが、積極的に勉強しようとする姿勢や言動は好印象をもたらします。わからないことがあれば積極的に聞きましょう。教えてもらったことがあれば実際に試してください。

忙しいときに質問しても、相手に余裕がなければ逆に悪い印象を与えかねません。余裕があるときにタイミングを見計らって質問するのがおすすめです。

注意したいのは「やる気を見せているだけ」と思われないようにすることです。計算づくの姿勢はすぐに見透かされます。とくに同じ内容を何度も聞くのはよくありません。「本当にがんばろうとしているんだな」と思われることが大切です。

新しい職場でのNG行動

仕事をする上でやってはいけないNG行動があります。介護業界に限らずどんな業種でも嫌われる行為なので、特殊なことではありません。

わからないのに聞かない

理解できていないのに聞かないのは問題です。新人が最初からいきなりベテランと同様にできるとは誰も思っていません。失敗することも、わからないことばかりなのも想定済みです。

問題はなにも聞いてこないことです。新人の立場としても「聞きたくても忙しそう」「なんども質問すると嫌がられるのではないか」という気持ちもあるでしょう。しかし、誤った認識のまま仕事を進めるのはとてもリスクが高いもの。先輩たちの時間を奪うくらいの気持ちで、積極的に質問してください。質問されれば先輩も「あなたが何をわかっていない」のか理解できます。問題を把握できるため、教育という面で先輩の成長にもつながるのです。

自分勝手に判断して
自己流のやりかたで進める

自分勝手な判断はよくありません。施設やチームのルールを無視して自己流のやり方を推し進めれば、同僚や利用者に迷惑をかけるリスクが高まります。とくに新人の頃は専門知識や技術や経験も不足しているため、事故につながりやすいです。

職場のルールに疑問が生じても、無視していいものではありません。理解できなければ先輩に理由を聞いてみましょう。納得できる根拠があるものです。

メモを一度も取らずに
同じことを何度も聞く

たとえ「新人は質問してくるもの。逆に質問がないとダメ」と理解していても、ただメモを取らずに何度も同じ内容を聞かれると気持ちいいことではありません。「メモを取れ!」とイライラするのも仕方ないでしょう。結果「怒られた!パワハラだ!」と逆ギレしたり、「嫌われた…!」と落ち込んだりすると、どこの現場でも嫌われます。メモも取らず同じことを何度も聞かれたら、本当にやる気があるのかと疑われる理由にもなります。

介護の現場は忙しいので先輩も返答できないことがあります。メモを取るのは質問しなくても、自分で読み返して復習できるようにするためのもの。メモを取らなくても自然と頭に入るくらいに介護業界に慣れる日まで頑張りましょう。

早く介護の仕事に慣れるために!
困りごとはどうやって解決する?

介護の仕事に早く慣れるということは、早く職場に馴染むことに通じます。介護の現場は忙しいですし、ときには歯を食いしばってがんばらなければならない場面も出てきます。乗り越えるためには、先輩や上司、同僚といった仲間の存在が大切です。素直に質問・相談が出来るようコミュニケーションをたくさん取れば、徐々に良好な人間関係を築けます。

コミュニケーションの良さは仕事のスキルアップにも繋がります。要領のいい進め方や体に負担をかけないためのコツ、ミスを事前防止するためのポイントを、見ながら聞きながらマスターできるのです。結果、いつのまにか困りごとがあってもひとりで解決できるようになり、国家資格を得るための知識や経験も得ているレベルになっているでしょう。

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