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介護職員の異動は絶対に必要?拒否はできない?

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「介護職でも異動を命じられることはあるの?」と気になる方もいるかもしれません。こちらでは介護職員の異動の有無や、異動に関する役立つ情報を紹介していますので、参考にしてみてください。

介護職員が異動する事はある?

 

まず「介護職員に異動はあるの?」という質問に対しては、「ある」という回答になります。異動とは、働き先の辞令によって勤務先・所属部署・役職が変更になることです。介護職員にも、このような異動を命じられることがあります。

ただし、異動の形態はさまざまです。同じ施設内で部署が変わるだけの異動もあれば、併設している他の施設への異動や、勤務地が変わり転居を伴う場合もあります。

異動をするのはほとんどが正社員ですが、事業所によってはパートやアルバイトなど、非正規の場合でも適用されることがあります。

異動の有無に関しては、働き先の人事制度によって異なるため、応募前や面接時など事前に確認しておくことが大切です。

なぜ介護職員で異動がある?

なぜ介護職員で異動があるのでしょうか?人事の仕組みは事業所によって異なりますが、一般的には以下のような理由が挙げられます。

欠員を補充するため

同一の事業所で欠員が出た場合、人材不足をカバーする目的で異動が行われることがあります。この場合は緊急性の高い辞令となるため、月内や翌月など急な異動になるパターンがあります。

職場の人間関係を改善するため

職場の人間関係が原因で業務に支障をきたし、サービスの質が低下するケースが存在します。この場合の人事異動は、職場の風通しを良くして職員の士気を高めることが目的です。

社員教育・人材育成

職員の育成を目的とする人事異動も一つのパターンです。さまざまな職場を経験してもらうことで、職員が幅広い知識やスキルを習得し、職員自身のキャリア向上や施設への貢献に繋がります。個々の職員の適性を判断して、より本人のスキルを活かせる部署へ異動を命じられることもあります。

介護職員の異動は拒否できる?

 

「なんとか異動を拒否できないか?」と思う方もいるかもしれません。例外はありますが、基本的に介護職員の異動は拒否できません。特に、就業規則で「事業所による人事異動に応じる義務」を定められている場合には、正当な理由なく拒否することは困難です。

ですが、正式に辞令が出るまでの間、すなわち「異動の内示」(予告期間)の段階であれば、異動に関して交渉ができます。家族の介護や育児など正当な理由を提示することができれば、異動を免除されることもあるでしょう。

ただし正当な理由がなく異動を拒否したい場合には、退職をする選択するしかないケースもあります。そのため介護職に就くときは、入職する前に当該施設の異動に関する制度や規則を確認しておくことが大切です。

介護職員の異動にメリットはある?

 

「異動」と聞くと、ネガティブなイメージを想像することが多いかもしれませんが、以下のようなメリットもあります。

スキルアップできる

新しい職場で初めての仕事や業務を経験するなら、介護職員としてのスキルアップができます。移動介助・食事介助・着脱介助・入浴介助・機能訓練・レクリエーションなど、介護職員に求められるスキルは多彩です。異動先でこれらのスキルを一つでも多く身につけることができれば、キャリアアップはもちろん、大きなやりがいを感じられるでしょう。

社内の人脈が広がる

異動先で新たな人間関係を築いていくのは大変ですが、良い人間関係を築こうと努力する過程を通じて、人とのコミュニケーション能力を磨くことができます。また、良い人間関係を築けば周囲と連携ができるため、質の高い介護サービスが提供可能です。社内の人脈が広がって、昇進やキャリアアップの機会も得やすくなるでしょう。

臨機応変な対応力が身につく

異動によって職場が変わるとスキルアップに繋がるだけではなく、初めての部署や人間関係など「環境」への臨機応変な対応力も身につきます。最初の異動では戸惑うことが多いかもしれませんが、何度か異動を経験するうちに、着実に新しい環境への適応力が身につくでしょう。こうした適応力は、突発的な事態が起こることも少なくない介護の現場において、随所に活かせるスキルとなります。

異動を自ら希望する方法

 

介護職員は自ら異動を希望することも可能です。方法としては、直属の上司に相談した上で、事業所の規定に沿った「異動願」を提出するのが一般的です。

異動願には希望する部署や理由を記入して提出します。人事異動の決定は公平に行われますが、能力・経験・実績・適性に合致していると判断された場合は希望が叶うこともあります。

まとめ

 

介護職員の異動は、欠員の補充や職場の人間関係の改善、人材育成のために行われており、正当な理由なしに異動命令を拒否することはできません。一方、介護職員の異動にはスキルアップ、社内での人脈の拡大、柔軟性や対応力が身につくなどのメリットがあります。キャリアアップのために自ら「異動願」を提出することも可能です。どのようにして異動が命じられるのか、気になる方は人事異動に関する規定を定めた就業規則を確認しておきましょう。

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